水中ランニングマシンと犬用車椅子

ランニング・マシンで汗を流してがんばっている老若男女の光景は、
どこのトレーニング・ジムでも珍しくありません。
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そして最近では、動物のためのリハビリ用としても活用されるようになりました。
足腰が弱っている動物用に開発されたのがアンダーウォーター・トレッドミル
Underwater Treadmill Therapy) です。

いわゆる、小さなプールの中でランニングマシンを使って歩行訓練を行うという
最新の装置と施術方法です。

水中では浮力がありますので、体重が軽くなり足腰への負担が減り、なおかつ
適度の水圧の負荷が運動効果を上げるという理想的なマシーンです。

アメリカのペンシルバニアの動物リハビリセンターで実際に、
ジャーマンシェパードの リハビリを行っている映像です。
ここは、なんと、ウォーキンホイールズの車椅子を装着したままで
水中リハビリを行ってかなりの成果を上げているという評判のリハビリセンターです。

愛犬をこんな最新の機器を備えたリハビリセンターへ連れていく
金銭的な余裕と時間がないという場合は、ウォーキンホイールズの車椅子を
装着させたまま、近くの小川や浜辺で水浴びさせながらリハビリさせるという
方法もありますよ。

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 オーダーメイド不要の車椅子 http://www.handicapped-dogs.jp

こんな2本足歩行、見たことない!

右の前肢と後ろ肢を失くしたピットブルのフィフティ君。
その彼が、左の前肢と後ろ肢だけで器用に歩き回ると
聞いたら、あなたは信じられますか?

アクション映画の中では、片側の前輪と後輪だけで
走行するシーンを見たことはありますが、犬が片側の
前後の足だけで歩くシーンなんて見たことがありません。

でも、ピットブルのフィフティ君は、そんなウルトラ級の
高難易度のバランス技を見せてくれます。

動物のパラリンピックがあれば、彼は まちがいなくヒーローですね。

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オーダーメイド不要の愛犬の車椅子
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愛犬を熱中症から守るグッズ!

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我が家の愛犬(ラブラドール14歳 ♂)は、今年の夏の猛暑日続きで
かなり体力的にきついようで、毎日の朝晩の散歩では足がふらついて
しばらく、立ち止まってしまうようになりました。

それではと、ウォーキンホイールズの車椅子リハビリすることにしました。
車椅子の装着で、四肢にかかる体重の負担を軽減してやることにしたのです。
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車椅子が体重をバランスよく支えるお蔭で、足がもつれることが なくなりました。
足取りもしっかりして、歩く速度も以前よりも速くなりました。

朝の散歩は、午前6時から7時、晩の散歩は午後6時半から7時というのが
日課ですが、この夏の暑さは尋常ではありません。
歩きながらハアハア、 ゼェゼェと呼吸がとても荒いので、
愛犬の「熱中症対策」のためには水筒はかかせません。

そこで考えたのが、車椅子のカスタム化 です。
自転車に取り付けるペットボトルホルダー
ウォーキンホイールズの車椅子に 取り付けました。
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AMAZONで、「どこでもケージホルダー」の商品名で
検索して このグッズを見つけて、987円で購入しました。
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これで500mlのペットボトルがいつでも使えるようになりました。
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次は、車椅子に小物入れ用のバッグも取り付けようと考慮中です。

後ろ肢をつるすためのストラップを固定するためのアイボルトには
愛犬のうんちを処理したビニール袋をつるしています。

ペットボトルと、うんち袋を車椅子におまかせしてからは
お散歩用バッグの重量がぐっと軽くなってとても楽になりました。

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オーダーメイド不要の車椅子
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愛犬のウ〇チが楽に始末できるツール

我が家のラブラドール・レトリーバーは、オスが14歳、メスが11歳。
毎朝晩の散歩時に、1頭につき 1回から2回の排便をするので
今まで彼らのウンチの始末の回数を計算すると、最低でも18250回
最大で36500回ということになるので今更ながら驚きである。

愛犬の排せつの後始末は、飼い主の当然の義務とは言え
よくもまあ、そんなに毎日毎日 ウンチを広い歩いたものだ。

ウンチの状態が良くて、適度な硬さがあって軽くつかみ上げることが
できる時はいいけれど、変に柔らかくてべちゃっとした状態のウンチを
つかみ上げる時は、いささか抵抗を感じてしまう。

「なんとかならんものか。」 と思っていたら こんな便利なものを見つけた。
その名も、 POOPUP (プープアップ)というツールである。
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片手で持てるくらいの小さな箱の中に、ロール状のビニール袋が入っていて
必要な時に引き出して、筒状のビニール袋を箱にかぶせるとそのまま
箱ごと、愛犬のウンチを挟み取ることができる仕掛けである。
あとは、いつもの通り袋の端をしばって一丁上がりとなる。

なんか説明が、おおまかでわかりにくいかも知れないので、
下の動画を見ていただくと、このPOOPUPの便利さが一目瞭然だ!

POOUPには、ビニール袋 8枚がロール状になったのが1本入っていて
別に、2本のおまけがついている。  ロールだけの別売りもある。
AMAZONのオンラインショップで、POOPUP でケンサクすると
1980円という価格で販売されている。

私も、早速 AMAZONで購入して使ってみたら、とても便利で手放せなくなってしまった。
販売元に、使用時の感想をメールで送ったら、なんと 特別に このブログの読者には
1980円の定価から 500円引きの1480円で売ってくれることになった。

1480円なら、超お買い得と思うので、POOPUPが欲しい方は、下記のURLをクリックして
見てください。  期限未定ですが、当分の間は 1480円で販売してくれるそうですよ。
http://shop.shonoch.com/?pid=61631098

動画の中で、うんちに吹き付けていた泡状のスプレーは、ここでは販売していないので
私は、インターネットで探して別のところから、人間用のポータブルトイレ用の泡状の
防臭スプレーを購入して愛犬との散歩時には、POOPUPと一緒に持ち歩いている。
見た目もスマートだし、悪臭が防げて使い勝手はすこぶる快適そのものだ。

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オーダーメイド不要の愛犬の車椅子
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豚に、車椅子 (続編)

今年の2月22日に、「子豚に、車椅子」という記事を投稿しました。
http://handicapped-dogs.jp/blog/?p=1588

その子豚の名前は、クリス・ピー・ベーコン君
ミニチュアの車椅子に乗っていましたが、今は本物の車椅子で元気よく走り回っています。

ウォーキンホイールズの車椅子は、犬だけでなく 猫やバンビや豚ちゃんにも
便利な歩行補助具として活用されています。

愛犬が歩けなくなった、何とかしたいと思っておられる方は、是非ご相談ください。

e-mail:  info@handicapped-dogs.jp     TEL 0798-67-8419

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オーダーメイド不要の車椅子
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増える高齢犬の介護

現在、日本で飼われている犬の46パーセントが生後7年以上のいわゆる、
高齢犬というデータが発表されています。

テレビ神奈川のニュースで放映された「増える高齢犬の介護」のビデオの紹介です。

ニュースの中のインタビューでも、高齢犬の飼い主さん達は、
「老(人)老(犬)介護は、たいへんなことは覚悟しているけれど
やはり最後まできちんと面倒をみてやりたい。」と述べていました。

一時期の大型犬のブームから10年ほど過ぎました。
昔なら、大型犬の寿命は7歳から9歳くらいでしたが
ドッグフードや医療の進歩により犬たちも長寿になり
今では、10歳を超える大型犬も珍しくありません。

しかし、それと同時に歩行障害の病気も目立つようになり
大型犬の飼い主さんへの体力的負担は相当なものになっています。

Walkin’ Wheels の車椅子は、体重9kg以下用のミニタイプの
車椅子と、体重9kgから70kg用のスタンダードタイプがありますが
最近では、ジャーマン・シェパード、バーニーズ、グレート・ピレニーズ
ボルゾイ、サルーキー、ニューファンドランドなど超大型犬用の車椅子の
WW500,WW600の需要が増えています。

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ウォーキンホイールズの車椅子のお蔭で、身体への負担が軽減されたという
お便りが、大型犬の飼い主さんからメールでいただくようにもなりました。

人間の介護でも同じですが、介護する人が元気でなければ介護どころではありません。
歩行障害の愛犬をお持ちの方は、是非ご相談ください。

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オーダーメイドの必要のない車椅子
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二本足の直立犬

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普段 四つ足で歩いている時の頭の位置は、地上50~60cmですが
二本足で直立すると、ラブラドール・レトリーバーってこんなに背が
高いんですね。

ジャーマン・シェパードやバーニーズマウンテンドッグが二本足立ちしたら
きっと、人間が犬を見上げながら散歩することになるんでしょうね。

この直立した時の写真は、我が家の愛犬がまだまだ若かった頃
大好きなボールを空中キャッチするお遊びの光景をスナップしたもの。

昔、運動会でパン食い競争なんてのがあったそうですが
その競技に出場させたら、一等賞は間違いなさそうです。

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今は、14歳ですのでこんなにジャンプできませんが
今見ると、とても懐かしい写真です。

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オーダーメード不要の愛犬用車椅子
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君が、やったのか?

我が家には、今年14歳と11歳になるラブラドール・レトリーバーが
同居していますが、どちらもいたずら好きで困ったもんです。

若かった頃は、なんでもかんでも強力にかじっては破壊。
スリッパ、靴、テーブルの足、コースターなど手当たり次第。

テレビのリモコンなどは、最悪でした。
数年間に、1ダース以上はかじられてダメにされました。

最近でこそ、件数は減ったものの、先週エアコンの
リモコンをかじってダメにしました。

我が家には、2頭いるので 現行犯でない限り
どちらの仕業か不明な場合がちょくちょくあります。
でも たいてい素振りで、どっちが犯人かの察しはつきますが。

 YouTubu にも、こんなビデオの投稿がありました。
飼い主の留守中に、子猫のおやつの袋が
食いちぎられて床に落ちていました。

ゴールデンとラブラドールのどちらの仕業か
飼い主が尋問していきますが、やはりその態度で
バレバレです。  でも その表情が面白くて可愛い。
まずは、ご一見あれ。

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  オーダーメード不要の愛犬の車椅子
  
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動物の孤児院女性スタッフと浜ちゃん

 3年前に、西宮浜で保護されたラブラドールの浜ちゃん。
 後肢が立たず、一晩中動かず鳴いていたところを発見されて
 動物の孤児院のハッピーハウスに保護されました。

 当初は、警戒心が強く、ご飯もたべず 人に噛み付いたり・・・
 しかし、1人の女性スタッフと次第に心を通わせるようになりました。

   ハッピーハウスで過ごした3年間と、その女性スタッフの自宅で
 浜ちゃんが15歳の最期を看取られるまでのエピソードには感動しました。

 シニア犬のオーナーの皆さんには、是非 お読みいただきたいエピソードです。

 
  ハッピーハウスのウェブサイトの中にある 「幸せレポート」のアーカイブ
 2012年5月22日に、このエピソードが掲載されています。
 http://www.happyhouse.or.jp/report/archives/2012/05/9699.php

 「浜と出会えたこと、 それは私の人生の中でとてもとても大きなこと。」
 「浜に感謝です。 ありがとう。」
 ・・・と女性スタッフは締めくくっています。

 このエピソードは、ハッピーハウス通信 No.61 にも転載され 多くの方から
 メールや、手紙、電話の反響があったとのことでした。



   歩けない愛犬のために車椅子
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猫に、犬用の車椅子が使えますか?

 「Walkin’ Wheels の車椅子は猫にも使えますか?」
 
というお問合せをいただくことが、時たまあります。

 それまで 猫用として販売した経験がありませんでしたので
 正直言って、「はい、猫にも使えます。」とは即答できませんでした。

 それでも、「是非 うちの猫ちゃんに使わせたい。」 と言うお客様。
 それで、 「もし、使えないようでしたら返品してください。」
 申し上げて、そのお客様のご注文をお受けしました。

 そのお客様の猫ちゃんは、2歳で 後肢の高さは20cm、体重4kgでした。
 発送した商品は、体重9kg以下用の車椅子、WW10B (青)でした。

 未だに、返品されて来ませんので、きっとお役に立っているのでしょう。 

 それから、1~2ヶ月後に、また別のお客様から猫用の車椅子の
 お問合せをいただきました。  意外と需要があるのかも知れませんね。

 概して、猫は犬よりも神経質であると言われていますので
 車椅子の歩行に慣れるまでに、犬より時間を要する場合が
 あるかも知れません。

  インターネットで検索してみると、YouTube に猫の車椅子の
 動画がありましたのでご参考までにご紹介します。
 (この車椅子は、Walkin’ Wheels 製ではありません。)

   

 こちらの猫は、車椅子での歩行に結構慣れているように見えます。
 (この車椅子は、Walkin’ Wheels 製ではありません。)


 この動画の投稿者は、正に 愛猫家だけあって 「猫なで声」ですね。

つまるところ、犬も猫も どちらも 4つ肢で歩く動物ですから
基本的には、車椅子が使える可能性は同じと言えるでしょう。


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