元ガイド犬と、車椅子

ゴールデン・リトリーバーのデナリは、優秀なガイド犬として活躍していました。

しかし、老いには勝てず、後ろ肢の衰えが下半身を支えることができず
歩行に困難をきたしてからは、大好きな森を歩き回ることもできませんでした。

そんな彼女に、HandicappedPets.com 社が車椅子を無償で提供しました。
デナリに、第二の人生を元気よく、精一杯生きて欲しいという願いからでした。

そして、デナリは生まれて初めて犬用の車椅子を装着したとは信じがたいほど
すぐに上手に使いこなしました。 それは、まるで車椅子が最初から彼女の身体の
一部であったかのような軽快な歩き方でした。

信じがたいことですが、本当の話です。 これをご覧ください。

湖に車椅子ごとつっこんでいく、あの豪快な姿は
若い時に、ガイド犬として活躍したデナリがよみがえったように思えてなりません。

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車椅子犬、世界初、早朝登山の記録

下半身不随の人が、ボランティア・グループの人達のサポートで
富士山登頂にチャレンジする姿は、過去に 新聞やテレビで何度か
お目にかかったことはありました。

しかし、交通事故でまったく下半身が麻痺状態になってしまった犬が
アメリカの北東部で一番高い山、 Mt.Washington (標高 1800m)に
車椅子で登りきったというニュースには思わず感動しました。

これは、下半身麻痺のルーシーの早朝登山の全記録です。

2010年8月18日午前5時28分、登頂開始
同日午前11:30分、6時間かけて最高峰に到達しました。  ご覧ください。

ちなみに、このルーシーは、ウォーキン・ホイールズの紹介ビデオでも
登場していた、あのけなげな瞳の可愛い黒いワンちゃんでした。

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車椅子と、ピーボディー君

ハスキー犬 のピーボディーは、生まれてまだ1週間という時に
山猫に後ろ肢を食いちぎられてしまいました。

あれから、6ヶ月が過ぎ去りました。 
まだ若いピーボディにとって大切な足をなくしてしまったことは
どんなにつらかったことでしょう。  

あれから、ずっと落ち込んでいたピーボディに
Walkin’ Wheels という、たのもしい新しい足ができました。

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ミニ犬~小型犬用の車椅子

 体重9kg までのミニチュア犬または小型犬に使える、
 オーダーメイドの必要のない車椅子が、Walkin’ Wheels Mini です。

 それは、車椅子の「巾」、「長さ」、「高さ」を飼い主さんが
 愛犬の体型に合うように、簡単に変えることができる設計に
 なっているからです。

 詳しくは、http://handicapped-dogs.jp のウェブサイトへ

 

キュートな子犬ベラと車椅子、 癒しの5分50秒

このビデオは、下半身麻痺のラブラドール・リトリーバーが、
生後10週間で飼い主に捨てられ、ボランティアが運営するリハビリ
センターに連れて来られるところから始まります。

その子犬の名前は、ベラ。 とてもキュートな愛らしい女の子です。
ベラが次々に新しい友達に出会い、ウォーキン・ホイールズのかっこいい
ブルーの車椅子をつけて、また元気に生きていく喜びの表情を見ていると、
自然と涙が出てくるほど愛苦しく、心が癒されるのは何故でしょう。

貴方も、是非 5分50秒の間、心から癒されてください。

フルアジャスタブル設計のウォーキン・ホイールズだから
生後10週間のベラが、どんどん成長して大きくなっても
車輪を大きいのと取り替えるだけで、ずっとこの車椅子が
使えるから大丈夫。  よかったね (^:^)

 Walkin’ Wheels Dog Cart

愛犬の様子が、いつもと違う!

今回は、愛犬の様子が少し変な感じがすると思う方
あるいは、まだ何も気がついていない方へのメッセージです。
 
★ ちょっとした変化の見逃し

普段何かと忙しい飼い主さんには、愛犬のちょっとした変化を
つい見逃してしまうことって少なくありません。
貴方の場合は、どうですか?

★ こんな症状に注意

例えば、
愛犬と散歩に出た時、肢がふらついたり、のろのろ歩きをするようになったり
普段なら飛び越えられたちょっとした段差にも立ち往生してしまうようになったり。
背中に何か痛みを感じてるようなしぐさをした時。

こんな時は、「椎間板ヘルニア」の恐れがありますので
すぐに、動物病院で以下の検査をしてもらうことをおすすめします。

1.椎間板ヘルニアの部位と状態の検査
2.神経麻痺の程度と症状のチェック
3.レントゲン検査

★ 要注意犬種

ミニチュア・ダックスフンド、ビーグル、シーズー、ヨークシャーテリア、
トイプードルなどがこのヘルニアの病気になりやすい犬種と言われています。
また、その他の犬種でも5歳以上から発症することが少なくありません。

★ 椎間板ヘルニアの治療

神経麻痺の程度が軽く、ヘルニアの症状が軽い初期の段階では
痛みは炎症を抑える薬剤投与で治療し、激しい痛みがある場合は
ケージに入れて安静状態を保ちます。

さらに、症状が深刻な場合は、外科手術が考えられます。
しかし、回復する可能性は、個々の症状によって当然異なります。

★ 外科手術だけで良いのか?

椎間板ヘルニアの治療でやっかいなのは、
外科手術に成功したとしても、神経麻痺が回復するかどうかは
治療や手術後のリハビリ治療によるところが大きいことです。

最も効果的なのは、麻痺した部分に刺激を与えること。
アメリカでは、ジェットバス治療も増加しているようです。

また、飼い主さんが毎日できることとしては
犬用の車椅子で愛犬を散歩させて麻痺した部位の機能回復を
することです。  

★ 愛情、熱意、意欲

何よりも大切なことは、
飼い主さんの愛犬への愛情と熱意と意欲です。
再び、愛犬が歩けるようになった時の喜びは愛犬はもちろんですが
飼い主さん自身がもっとも実感することができるはずです。

愛犬の後ろ肢がおかしいと思ったら
まずは、椎間板ヘルニアを疑って獣医さんに診てもらいましょう。

そして、「愛犬用の車椅子」のご利用をご検討になられる場合は
是非、一度 Walkin’ Wheels Dog Cart のウェブサイトを
ご覧ください。 

URL  http://handicapped-dogs.jp
        オーダーメードのいらない愛犬用車椅子

 

犬の認知症の続き

こんにちは、
前回(9月22日の【犬の認知症】の続きをお話したいと思います。

前回、洋犬よりも日本犬に認知症が多いと書きましたが
その理由は、日本犬は大昔から人間の残飯、その多くが
魚中心のえさを食べていたのですが、1960年代頃から
動物性タンパク中心のドッグフードを食べるようになって
食生活が激変してから、認知症が増加したと言われています。

その点、洋犬は昔から動物性タンパク質を摂取していたため
ドッグフードによる影響を受けにくいと考えられます。

それでは、
愛犬が【認知症】になるのを予防する方法はあるのか?

市販のドッグフードの使用を抑え、魚からタンパクを摂取する
食事にできるだけ変えてやれば認知症の予防効果があります。

その理由は、
魚肉や魚油に含まれる不飽和脂肪酸のEPAやDHAなどが
痴呆になる確率を押し下げる効果があるからとされています。

EPA(エイコサペンタエン酸)は、血液を固まりにくく
さらさらにしてくれるので血液の流れが良くなります。

DHA(ドコサヘキサンエン酸)は、脳の神経細胞の膜を
柔軟にし、脳への情報伝達をスムーズにする効果があります。

人間も犬も、【認知症】は脳の血管が詰まり、損傷するために
発生する病気です。 脳細胞の破壊が脳の記憶装置に
ダメージを与え、痴呆化していくのが認知症です。

【認知症】の予防には、
第一に、魚類中心に食事を改善すること
第二に、運動で絶えず脳に刺激を与えること

不幸にして、怪我や病気あるいは高齢で<寝たきり状態>の
愛犬は、できるだけ歩かせるようにすることです。

最後に、宣伝になってしまいますが、
愛犬用の<犬用車椅子>をご検討の場合は
※ オーダーメードの必要のない Walkin’ Wheel Dog Cart ※ を
是非、ご検討ください。 

ミニ犬から大型犬まで、
どんな体型の愛犬にもぴったりフィットする
オーダーメードの必要ない最新設計の犬用車椅子です。

 

Walkin’ Wheels Dogs 写真集

人間の世界では、もしも 足が不自由になったら
ステッキや、松葉杖や車椅子があります。
お金に余裕があれば、障害者用に改造された自動車も手に入ります。

でも、動物が怪我や病気で歩けなくなったら、
そのまま寝たきりにされてしまうのでしょうか。 

動物だって、どうにかして元のように歩けるようになりたいはず。 
そんな動物の気持ちにこたえてやれるのが、「動物用の車椅子」です。 

しかし、一匹一匹の体型に合わせてオーダーメードするのは大変です。
こんな時、どんな体型にもフィットする Walkin’ Wheels の出番です。
小型犬から大型犬までこれ1台で大丈夫。 
 
今では、一匹だけでなく多頭飼いしているオーナーさんが増えています。
Walkin’ Wheels 1台あれば、車輪を交換するだけで小型犬から大型犬まで
使えるので、とても便利で経済的だと思います。

Walkin’ Wheels で歩けるようになった愛犬たちの写真アルバムを
作りました。 クリックして、フルウィンドウでご覧ください。

肢の折れた小鹿も、これで大丈夫だあ~

アメリカだけでなく、日本でも奈良の鹿公園あたりでは
鹿が交通事故にあうケースがよくあるようですね。

でも、この小鹿は ウォーキン・ホイールズの車椅子をつけて
もらっているから、リハビリ後はきっと以前のように元気に走り
まわれるようになるでしょう。

ウォーキン・ホイールズを開発した Handicappedpets.com 社は
交通事故で怪我をしたペットの救済のため車椅子を寄付する活動も
しています。  わたくしどもも何かお手伝いをしたいと思っています。