アンバランス歩行

身体のどこかに痛みを感じる時、その部分をかばっていると
その反対側、もしくは別の箇所の正常な部分まで悪くなっていきます。

例えば、右の奥歯が痛い時、左の奥歯だけで食べ物を
噛んでいると、あごの筋肉を均等に使わないので顔面が
ゆがんでくることがあります。

左足を怪我した時、その足をかばって歩いていると
右の腰に負担がかかり腰痛になることがあります。

「自分の愛犬が最近妙な歩き方をしているなあ」と気づいたら
出来るだけ早めに対処することが大事です。

「片肢がちょっと変だけれど、まだ歩けるから大丈夫」と放置するのが
一番よくありません。 そのうち、異常のない肢まで悪くなりかねません。

そんなことにならないように、早急にリハビリを検討しましょう。
Walkin’ Wheels の車椅子のリハビリ効果はアメリカの獣医師の間では
高い評価を得ています。  

車椅子を使用することで、片方の肢にだけ
過度の負担をかけることを防止することができます。

一番させてはいけない事は、愛犬のアンバランスな歩行を
そのまま放置しておくことです。 

車椅子の字幕スーパー動画

愛犬のための車椅子、Walkin’ Wheels Dog Cart の開発秘話が
語られているビデオは、残念ながら英語バージョンしかありませんでした。

アメリカのオリジナル版に、日本語のアフレコを入れる予定でしたが
日本語訳の原稿を書いているうちに、手っ取り早く仕上げるために
日本語の字幕を入れたビデオに変更することにしました。

下手な日本語のアフレコよりも、生の英語と字幕スーパーの方が
視聴者に、ビデオの内容が直接伝わるような感じがします。
ま、どんなもんか一度 ご覧ください。

歩行障害の愛犬を寝たきりにしておくと、症状は悪化します。

骨折や病気の手術後、足を使わず寝てばかりいると
足の筋肉が落ちて足が細くなり歩くことがより困難になります。
寝たきりでいると、肩甲骨、大腿骨など、骨がでっぱているところが
床ずれになります。  
この悪循環を断つには、適度な運動が大切です。

Walkin’ Wheels Dog Cart で、元気と健康を取り戻せる
歩行障害の愛犬は、いくらでもいることを忘れないでください。

車椅子のご相談は、http://handicapped-dogs.jp  へどうぞ!

見えない犬との散歩

日曜日の午後に、大都会のダウンタウンを 2000人以上が
目に見えない<透明犬>と散歩に出かけたら町の反応は?

という何ともばかばかしい実験が実際に、ブルックリンで
行われました。 

子供達だけならまだしも、いい年した大人までが真面目な
顔してばかばかしい実験に参加しているところは、さすが
ユーモアのセンス溢れるブルックリン・・・てな感じがします。

  この世紀の実験の映像記録も見つけましたので、興味のある方はどうぞ!

 <透明犬>のうんこの始末をしたり、水を飲ませたり ユーモアのレベルが高い!

犬用車椅子のレンタル

人間用の車椅子のレンタルをする業者さんは結構いらっしゃるようですが
犬の車椅子を レンタルしてくれるところを日本で探すのは難しい現状です。

先日お電話で、犬の車椅子のお問合せをされた方は
もうすぐ 18歳になるMIX犬をお飼いになっておられて
ウォーキンホイールズのドッグカートのご使用を検討されて
いるとのことでした。

体重が20kgで、後ろ足の高さが27cmでしたので
スタンダードタイプの WW100をお薦めしました。
ホームページにある製品の説明やビデオをご覧になり
非常に気に入っていただいたのですが、
飼い犬が18歳という高齢なので、いつまで車椅子が
使えるかを考えると 59800円という価格がブレーキに
なるとのことでした。 

まだ、12~14歳くらいなら間違いなく欲しい車椅子なので
すぐに購入したいのだけれど、今回は見合わせたいという
ことになりました。

こういう高齢犬の飼い主の皆様や、リハビリ用のために
短期間のレンタルを希望される方は少なくないと思います。
それで、私どもでは45日間のレンタル・システムを導入する
ことになりました。

現在、このレンタルの対象商品は
9kg以下の小型犬用のウォーキン・ホイールズ MINI
限定されておりますが、興味がある方はどうぞ
以下のウェブサイトをご覧ください。

レンタル期間が 45日というのは、長いようで短く
短いようで長いと思われますが 初期段階の歩行障害の
わんちゃんのリハビリには十分効果を発揮する日数と言えます。

また、実際に使用してみて車椅子としての機能が
期待通りかどうかチェックしてみたい飼い主さんには
便利なシステムではないでしょうか。

一般的なレンタルのシステムとは少し異なりますので
システムの内容を確認したい方はどうぞ 先にご案内の
ウェブサイトにアクセスしてご検討ください。

潜りが達者な犬達

我が家には2匹のラブラドールがいますが、
海に連れて行くと両極端の行動が見られます。 

1匹は打ち寄せる波に向かってハイテンションで飛び込んでいきますし、
もう1匹の方は足先が濡れる程度の深さまでが限界で、決して泳ぎません。
2匹とも指の間には、ラブラドール特有の水かきが付いているのに
同じ犬種でも性格が大きく異なります。

ラブラドールは、もともとは、カナダ東海岸の凍るように冷たい海の中で、
漁師の網から脱落した魚の回収(レトリーブ)作業に従事していた犬で
その後、英国に渡り、猟師が打ち落とした水鳥の回収用の犬に改良され、
現在では盲導犬、介助犬、麻薬探知犬などで活躍しています。
しかし、ラブラドールはそれらの使役に向いている犬種であるだけで
すべてのラブラドールがそうなり得るわけではまったくありません。

水泳が得意なラブラドールは珍しくありませんが、
まるで海鵜のように、水中に潜って獲物を回収してくる
こんなラブラドール・レトリーバーは珍しいですね。

おまえは犬じゃなくて 
ダム作り名人のビーバーか?
はたまた、おまえはペンギンか?
と目を疑いたくなる映像が、これです。

私が若い頃スキューバーダイビングの免許を取得して
趣味で潜りを楽しんでいましたが、愛犬をバディ(潜りの相棒)として
こんなふうに遊んでみたかったです。