アンバランス歩行

身体のどこかに痛みを感じる時、その部分をかばっていると
その反対側、もしくは別の箇所の正常な部分まで悪くなっていきます。

例えば、右の奥歯が痛い時、左の奥歯だけで食べ物を
噛んでいると、あごの筋肉を均等に使わないので顔面が
ゆがんでくることがあります。

左足を怪我した時、その足をかばって歩いていると
右の腰に負担がかかり腰痛になることがあります。

「自分の愛犬が最近妙な歩き方をしているなあ」と気づいたら
出来るだけ早めに対処することが大事です。

「片肢がちょっと変だけれど、まだ歩けるから大丈夫」と放置するのが
一番よくありません。 そのうち、異常のない肢まで悪くなりかねません。

そんなことにならないように、早急にリハビリを検討しましょう。
Walkin’ Wheels の車椅子のリハビリ効果はアメリカの獣医師の間では
高い評価を得ています。  

車椅子を使用することで、片方の肢にだけ
過度の負担をかけることを防止することができます。

一番させてはいけない事は、愛犬のアンバランスな歩行を
そのまま放置しておくことです。