偶然なんでしょうが、最近 連続してジャーマン・シェパードの
飼い主さん達から車椅子のご注文をいただきました。
ジャーマン・シェパードの場合、体重は30kgから40kgくらいで
後肢の高さは43cmから50cmというのが平均値ですので
適合する車椅子は、Walkin’ Wheels では WW-400 になります。
アメリカにも、歩行障害のあるジャーマン・シェパードの飼い主さんが
たくさんいます。 みんな仲間です。 ご紹介します。
アナベルの場合、後肢は両方とも完全に麻痺状態で動きません。
大好きなハイキングもできなくなり、たいへん落ち込んでいましたが
Walkin’ Wheels の車椅子をプレゼントしてもらってからは、前肢だけで
自由に駆け回ることができるようになりました。
Hagan(13歳)は、弱った後肢の機能を Walkin’ Wheelsでリハビリ中!
飼い主さんと、ビーチでの散歩を満喫しています。
http://youtu.be/F1lwxNEFxGA
Dusty (10歳)は、後肢に障害があり、しばらく寝たきり状態だったため
後肢の筋肉が落ちてよたよた歩きですが、Walkin’ Wheelsでリハビリに
励んでいます。
http://youtu.be/Zq-O78dh7C8
後肢が弱って満足に歩けない大型犬は、寝たきりにされているケースが多いです。
補助用のハーネスで下半身を飼い主さんが持ち上げて散歩させるには、
重すぎるのでよほど力持ちの飼い主さんでなければできません。
寝たきり状態を長く続けると、筋肉は衰え、床ずれによる炎症などで
どんどん愛犬の状態は悪化していきます。 適度な運動が大切なのです。
後肢が両方とも使えなくても、前肢が大丈夫なら歩行をあきらめるさせることは
ありません。 是非、ご相談ください。 待ってます。
http://handicapped-dogs.jp