Mini Cart 用のフロント・ベスト(新商品)

体重9kg以下の歩行障害犬用の車椅子に
新しいオプション商品が追加されます。

ミニチュア・ダックスフントのように、特殊な体形のわんちゃんには
標準装備のフロント・ハーネスよりも、より体形にフィットしたデザインの
新開発のフロント・ベストの方が快適に違いありません。

このフロント・ベストには、サイズの微調整がしやすい
延長用のマジックテープ付きベルトが付いています。

フロント・ベストのサイズは、4種類 (S, M, L, XL)
後肢のすぐ後で、胸まわりを測定してサイズを選択できます。

フロント・ベストの両脇には、MINI CART の車椅子に
連結するための強化プラスチックのクリップが付いていますので
車椅子への装着は簡単にできます。

この体重9kg以下の愛犬用のフロント・べストは
らせん階段のウェブサイトからご注文できます。
http://handicapped-dogs.jp/ww-mini/mini-6.htm#opition-front-vest

上は、MINI Cartに最初から装備されているフロント・ハーネスです。
オプションのフロント・ベストは、トイプードル、ミニチュア・ダックスフントに
ぴったりフィットするようにデザインされています。

犬のじゃれあい遊びこそ、最高の癒し!

近頃は、高速道路のサービスエリアでも 
ちょっとしたドッグランの設備があるところが増えてきました。 
愛犬連れの長距離ドライブには、ドッグランはとても有りがたい設備です。 

今日 ご紹介するのは、オーストラリアのシドニーパークのドッグラン。
広々とした公園で、大小の犬達が無邪気にじゃれあって遊んでいる光景は
見ているだけでも心が癒されます。

特に、大型犬と小型犬が無邪気にじゃれ遊んでいる光景は
自分も彼らの遊び仲間に入れて欲しい衝動にかられるのは
私だけでしょうか。 

 

それでは、ハスキー犬と、パグ、チワワ、オーストラリアン・ブルドッグの
たわむれシーンをご堪能ください。

このビデオを撮影した人は、カメラポジションをできるだけ
地面に近づけて撮影しているので、より臨場感が伝わってきます。

私も、動き回る愛犬をビデオ撮影する時は、カメラ位置を地面から30cm以上
はなさないように維持するために、脚や腰を相当曲げたまま歩くので、
いつも腰が痛くなって困ります。


 オーダーメイドの必要のない愛犬の車椅子
  http://www.handicapped-dogs.jp

お客様の声 (吉田 正様、東京都)

今年の3月末から抗癌財の投与を開始して闘病中のゴールデン
レトリーバー(マロンちゃん)の飼い主、吉田様からのメールを
ご紹介させていただきます。

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後ろ足にはシューズを履かせて、車軸をほんの少し高くして
地面につま先が付く程度の高さに調整しました。

まだ足を宙吊りにするには本人が歩く意志を持っていたようで、
普段(後ろ足用ハーネスで持ち上げていた時)よりも
むしろきちんと左右に踏み出して歩き始めました!

そして、車に乗るのが好きですので、車の方に誘導しましたところ、
引っ張ることをせずとも、とことこと車いすで歩いたのです。


 マロン(15歳3ヶ月) Walkin’ Wheels STD WW400 装着

とても感動しました!
そのまま 200m位先までとことことスムーズに歩き、
立ち止まっても後ろに下がることはありません。

首に付けたリードも弛んだままでしたので、
私たちの歩調に合わせるように若い時と同じように
自然な形で歩いてくれたのです。

ドッグカートで歩いた後は、外して家に上がってからも
後ろ足がしっかりした印象です。
リハビリとしての効果も期待できそうで、とても喜んでおります。

15歳3か月という年齢と癌治療中ということで、
この先どのくらい頑張れるかわかりませんが、
思い切ってドッグカートを購入し、とても良かったと思います。

ご近所のわんちゃんの飼い主さんや犬を飼っていない方たちも
私たちの愛犬がドッグカートで歩いている姿を見て声をかけて下さいます。

周囲でも高齢犬が増えており、ドッグカートの素晴らしさが広まると
いいなと思っております。
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吉田様からは、ウォーキン・ホイールズの車椅子の装着方法の
ご質問を何度か頂戴し、アドバイスをさせていただきました。
最初はなかなか車椅子で前進してくれないとのことでしたが
今では、車椅子で元気に歩けるようになったとのお便りを
頂戴して、こちらもたいへん嬉しく思いました。


前肢用の補助輪、付けられますか?

「ウォーキン・ホイールズ の車椅子に前肢用の補助輪を付けられますか?」

不慮の交通事故や病気で前肢に障害が生じたり
老齢化すると、動いていた前肢もだんだん弱ってきます。 
だから、4輪の車椅子をお探しの飼い主さんが少なくないようです。

車椅子のサイズ(幅、長さ、高さ)を簡単に調整できる
ウォーキン・ホイールズの車椅子に、前肢用の補助輪を
簡単に追加できるようになれば、どんなに便利でしょう。

実は、こんな飼い主さんのご要望がきっかけで、
ウォーキン・ホイールズの新商品開発を行ってきました。
いろいろと思考錯誤してできあがったのが、これ!


ウォーキン・ホイールズの車椅子の最大の特徴とも言うべき、
「各部のサイズ調整」は、飼い主さんが自由にできる設計です。

そして、すべての必要なパーツが、いかにもアメリカ的な設計で
実にスマートに、完全にキット化されています。

2012年4月より、アメリカで発売が開始されたばかりですが
後肢だけでなく、前肢まで弱ってきた愛犬の飼い主さんには
とても好評とのことです。

アメリカのメーカーでは、まだ少量ロットでの生産なので、
世界市場へ供給するには今少し時間が必要とのことです。

それでも、日本の飼い主さんへの供給を優先的にするように
私どもから、メーカーのトップに強く要請しておきました。

この前肢用アタッチメント・キットの日本市場向けの供給体制が
整い次第、らせん階段のウェブサイトにてお知らせする予定ですので
今しばらくお待ちください。



   http://www.handicapped-dogs.jp