犬と猫、どっちが強い?

うちの犬は、公園などに住み着いている猫に遭遇すると
わんわん吠えて追いかけるのだけれど、猫に逆襲されると
きびすを返して退散してしまうというお粗末さです。

臆病な猫もいるけれど、概して猫はとても勇敢だ。
自分の体より何倍も大きな犬に吠えられようと
逃げずに睨み返す。 時には、威嚇さえしてくることがある。

以下に紹介するビデオは、そんな勇気のある猫達です。

これなんか、うちの犬と同じようなケースです。

次は、小人とガリバーくらいの体格差が有るケース。
こんな小さな猫でさえ、犬にけしかけられても決して逃げない。
何なんだろう。 このとてつもない勇気は。

これなんかは、ボクシングで言えば 
4回戦ボーイの犬が、世界チャンピョンの猫に
軽くあしらわれているような感じ。


 実に、猫の勇気と強さには 頭が下がります、。


だって、猫って本気で怒るとこわいんだもーん。

今年の6月は、13歳と10歳の誕生月

犬を飼っていると、時の経つのが実に早く感じます。
今年の6月で、我が家のラブラドールの牡は満13歳、雌は満10歳。

あの人気TV番組の「ポチタマ」のまさおが7歳、ダイスケが6歳で
亡くなってしまったのに比べるとずいぶんと長寿だけれど
それでも、この子達とあと何回満開の桜回廊を散歩できるかを
思うと、ソファーの上でお尻を合わせて寝ている背中を見つめながら
もっともっと元気で長生きしておくれと祈るばかり。


生まれつきワイルドでアクティブな
牡の方は、ボール遊びが大好きで
散歩の時は勿論、家の中でもボール
遊びをしつこく要求してきました。

だから、廊下でのキャチボールは
毎日のルーティーンとなり、私が
朝、洗面所で顔を洗い、歯磨きを
している間も、「早くすませて
ボール投げしてくれよ!」と
えらそうに、要求してくるのです。

そして、ボール投げをしてやれば
エンドレス。  

キャッチしたボールを持ってきては
また、高く投げろの繰り返し。

こいつのスーパージャンプは、とてもみごと。
どんなに高く投げたボールでも
体勢をくずしてでも、空中でキャッチする。
この写真は8歳か9歳の時に撮影したもの。

 
 さすがに、現在の13歳ではここまでのジャンプはできないけれど
 老犬にしては、高くジャンプするので 「ほどほどにしておけよ」とこちらが
 気をもんでいる。
 
 雌の方は、どちらかと言うと、大人しいのだけれど
 油断していると大変なことをするので目が離せない。
 
 私が趣味でコレクションしているキャンディーの缶なんか
 どこかからか見つけてきて、噛み砕いてしまう。

         でも、生まれつき 憎めない性格の犬なので
         こんな顔してとぼけられると、怒るつもりでいても
         ついごまかされて、許してしまう。
 
                                   
         とにかく、こんな同居人(犬)が10年以上も居ると
         それが当たり前の事になり、ある時居なくなった時の
         ことを考えると胸が締め付けられる気がする。

 だから、これからの一日一日、毎時間、毎分、毎秒を
 この子達と精一杯楽しく暮らしていきたいと思っている。

 愛犬への思いって、みんな同じなんでしょうね。 きっと。

 
 

 http://www.handicapped-dogs.jp

車椅子で、標高1800mにチャレンジ!

先日 お客様から、こんなお問い合わせのお電話をいただきました。 

「うちのわんちゃんは、病気で後ろ足をひきずるようになりましたが
車椅子を使えば以前のように、また山登りができるようになりますか?」
という内容でした。

前足はまだまだ健康とのことでしたので、
「大丈夫。 わんちゃんにその気があれば車椅子で後足を
サポートしてあげれば また自力で歩行できるようになります。」
とお返事しました。

交通事故で後肢が使えなくなったルーシーが、車椅子で
標高1800メートルのMt.Washintonの登頂にチャレンジする実録ビデオを
以前、このブログでご紹介したことがあったと思います。

まだ このビデオを ご覧になっていないなら、
らせん階段のウェブサイトのトップページにアップしていますので
こちらへアクセスしてみてください。
http://www.handicapped-dogs.jp/index.html

愛犬用レインコートの作り方

いよいよ、梅雨の季節がやってきます。
愛犬用のレインコート、サイズがぴったりのを探すのは大変ですし
ショップで買えばお値段も結構高いですよね。

というわけで、愛犬用のレインコートを手作りしてみませんか? 

Cheschiireさんが、YouTubeに愛犬用のフードの作り方を投稿しています。
冬用のフードの作成手順のビデオですが、レインコートにも応用可能です。

愛犬の各部位をメジャーで測りながら型紙を作成するビデオですが
メジャーで、あちらこちら測られている間、じっとしている愛犬の様子が
とっても可愛いです。

ちなみに、このわんちゃん、捨て犬の保護シェルターから
貰い受けた雑種犬とのことです。 いい飼い主さんに飼われて
幸せですね。


  オーダーメイドの必要のない愛犬用車椅子
    http://www.handicapped-dogs.jp

安易な手術より、車椅子の効果!

12歳のジャーマン・シェパードの飼い主さんが、YouTube に
アップロードした動画です。
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愛犬のKayla は、とても活動的で毎日長時間の散歩を楽しんでいました。
ある日、他の犬とボール遊びをしていた時、靭帯を切ってしまいました。
獣医さんの強い勧めで、手術をしましたが結局、手術は失敗でした。

症状はさらに悪化し、運動不足のため健康だった足も徐々に弱っていきました。
私達は、Kaylaを寝たきりにしておきたくなかったので、ウォーキン・ホイールズの
車椅子を購入しました。 (獣医は、安静を薦め、車椅子には反対でした。)

車椅子のお陰で Kayla は又以前のように散歩に出かけることが
できるようになり、今ではすっかり元気になりました。

私達は、高齢犬には必ずしも靭帯の手術は必要ないと思います。
そして、すぐに手術を勧める獣医さんの意見を安易に受け入れて
しまったことを今ではとても後悔しています。

こんなことなら、安易に手術に頼らず、最初から車椅子を利用してあげれば
よかったと思っています。
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この飼い主さんの意見に賛同される人は少なくないかも知れません。
動物の手術だけに限らず、人間でも高齢になってからの手術は
健康回復のための絶対条件ではなくなっています。

すぐに手術に同意する前に、他の病院でセカンド・オピニオンを
聞いてから飼い主さんが納得いく方法を選択するのが大切ですね。

それから、余談ですが Kayla の車椅子は STD WW300のようですが
車輪の高さをもう少し低くしてフレームが地面に水平になるようにした方が
より楽に、安定した歩行ができますね。