今年の6月は、13歳と10歳の誕生月

犬を飼っていると、時の経つのが実に早く感じます。
今年の6月で、我が家のラブラドールの牡は満13歳、雌は満10歳。

あの人気TV番組の「ポチタマ」のまさおが7歳、ダイスケが6歳で
亡くなってしまったのに比べるとずいぶんと長寿だけれど
それでも、この子達とあと何回満開の桜回廊を散歩できるかを
思うと、ソファーの上でお尻を合わせて寝ている背中を見つめながら
もっともっと元気で長生きしておくれと祈るばかり。


生まれつきワイルドでアクティブな
牡の方は、ボール遊びが大好きで
散歩の時は勿論、家の中でもボール
遊びをしつこく要求してきました。

だから、廊下でのキャチボールは
毎日のルーティーンとなり、私が
朝、洗面所で顔を洗い、歯磨きを
している間も、「早くすませて
ボール投げしてくれよ!」と
えらそうに、要求してくるのです。

そして、ボール投げをしてやれば
エンドレス。  

キャッチしたボールを持ってきては
また、高く投げろの繰り返し。

こいつのスーパージャンプは、とてもみごと。
どんなに高く投げたボールでも
体勢をくずしてでも、空中でキャッチする。
この写真は8歳か9歳の時に撮影したもの。

 
 さすがに、現在の13歳ではここまでのジャンプはできないけれど
 老犬にしては、高くジャンプするので 「ほどほどにしておけよ」とこちらが
 気をもんでいる。
 
 雌の方は、どちらかと言うと、大人しいのだけれど
 油断していると大変なことをするので目が離せない。
 
 私が趣味でコレクションしているキャンディーの缶なんか
 どこかからか見つけてきて、噛み砕いてしまう。

         でも、生まれつき 憎めない性格の犬なので
         こんな顔してとぼけられると、怒るつもりでいても
         ついごまかされて、許してしまう。
 
                                   
         とにかく、こんな同居人(犬)が10年以上も居ると
         それが当たり前の事になり、ある時居なくなった時の
         ことを考えると胸が締め付けられる気がする。

 だから、これからの一日一日、毎時間、毎分、毎秒を
 この子達と精一杯楽しく暮らしていきたいと思っている。

 愛犬への思いって、みんな同じなんでしょうね。 きっと。

 
 

 http://www.handicapped-dogs.jp