はしごを上るシェパード

我が家の愛犬は、公園のすべり台を勢いよく滑り下りるの好きで
若い頃は、何度も何度も繰り返して遊んでいました。

しかし、すべり台のはしごを上ったり降りたりはできなかったし
させようとも思いませんでした。

しかし、世の中は広いですね。
急なはしごを器用に上るシェパードがいるんですね。

 

でも、この急なはしごを降りるのは無理・・・でしょう。

 

さあ、どうでしょう。
興味のある方は、こちらの動画をご覧ください。

 なんだか、見ている方が怖さを感じてしまいそう。 犬も飼い主も度胸あるなあ。


  オーダーメイド不要の愛犬の車椅子

お客様の声 (宇田川様、東京都)

 我が家のブリタニー・スパニエルのサリーは、今年で15歳です。

サリーは頭を強く下方向に下げて歩きます。 気がついたら
元気な時のように頭を上にあげて歩くことが出来なくなっておりました。
後ろ足は 普段はクロスしてしまって まったく歩くことはできませんでした。

2011年8月に Walkin’ Wheels の後肢用の車椅子を購入しました。
車椅子に乗ると まるで歩いているかのように左右の足を動かしてくれます。

しかし、最近の2輪の車椅子での散歩はかなりきついものになりました。
首が下がらないように持ち上げると、強い旋回運動をするので
回る方向と逆にひっぱりながら前方にひっぱり、油断すると
ひっくり返ってしまうので 私もサリーも帰ってくるとへとへとになり
しばらく動けませんでした。
せっかくの車椅子の散歩も笑顔がお互い消えておりました。

2012年7月に、前肢用の補助輪キットを購入しました。
首を強くフロントバーにおしつけるので、フロントバーの
カバーの上からさらにタオルを巻き圧迫をやわらげてみました。

前肢も補助輪をつけたら 少しひっぱってあげるだけで よく動かしてくれます。
散歩中も 特に苦しそうではなく だんだん歩けることがわかってきたらしく
一生懸命歩いております。

4輪にしたおかげで 私もサリーも 本当に驚くほど楽に
散歩がまた出来るようになりました。
散歩の時間がまた 楽しくなりうれしいかぎりです。

それに、手を離しても ひっくり返ることなく立っていてくれることも
大きな驚きです。

何度も言わせていただき恐縮ですが
劇的に 驚くほど楽に 散歩が出来るようになりました。
これからの散歩が また たのしみになりました。

この思いを 今寝たきりでつらい想いをしている犬たちや飼い主さん方に
少しでもお伝え出来たら嬉しいと思います。

どうぞ、この4輪の車椅子の良さをもっと広げてください。
サリーのように幸せな日が送れる犬たちがもっともっと増えるように
私も広げていきます。
—————————————————————————–

宇田川さんのサリーは、ウォーキン・ホイールズ の愛犬用の車椅子
STD WW-300 に、前肢用の補助輪 FWE-1215 を付けています。

通常、 WW-300には、前肢用の補助輪 FWE-1417 を付けますが
サリーは、いつも頭を下げて前かがみになって歩くので FWE-1215 が
ちょうど良いサイズだったようです。 (らせん階段 木城)


オーダーメイドの必要のない愛犬の車椅子

レッグ・リングの正しい取り付け方法

Walkin’ Wheels Dog Cart を購入されたお客様は、愛犬に装着する前に
必ず、ユーザーマニュアルをお読みになられる方がほとんどですが、たまに
マニュアルをよく読まないで適当に組み立てて、愛犬に装着してしまう方がいます。

そんな場合、たいていレッグリングの付け方が正しくないので
折角の車椅子の機能が十分に発揮できないどころか、逆に愛犬にとって
車椅子が負担になる場合がありますのでご注意ください。

レッグリングは、愛犬の下半身、いわゆる後肢と腰を支えるための
大切な役目を果たすためのパーツですので、正しく取り付けてください。

レッグ・リングはラバーパッドで覆われた2本のベルトを中央で束ねた
形状になっています。 

レッグ・リングを車椅子本体の左右のフレーム(エクステンションバー)に
固定する時の方向に注意してください。


レッグ・リングはフレームに、X(エックス)字になるように取り付けてください。 
上の図の赤い印は、レッグ・リングの両端をフレームに固定するためのピンです。
レッグ・リングをピンに固定する時は、クリップをフレームの上側を通します。

そして、さらに重要な事は、フレームにレッグ・リングを取り付ける時には
レッグ・リングのベルトの長さを短かめに調整し直して、ピンと強く張るように
します。 ベルトが長いとどうしてもたるみますので、愛犬の重みでさらに
下へたるんでしまいます。 これでは、腰が正しい位置に固定されません。

 レッグ・リングを正しくフレームに取り付けて、車輪の支柱の長さを
  最適に調整すると、愛犬に負担をかけずに下の写真のように
 安定した姿勢で歩くことが出来るようになります。

活発な愛犬の場合、早足で歩いたり、かけっこをする場合は
車輪の支柱の角度を調整して、上の写真のように車輪が
少し後方に位置するように固定すると、より安定性が増します。

(注)車輪の支柱の角度を変えられるのは、体重9KG以上用の
   STD WW100 以上になります。
   http://handicapped-dogs.jp/ww-std/std.htm

お客様の声: 脊髄損傷と車椅子(河瀬様、福井県)

(2012年1月12日のメールより)
昨年8月事故にて獣医さんは脊髄損傷 歩行は無理では….. 
と言われ落胆しましたが、我が家では唯一の家族にて
らせん階段さまの車椅子を見つけ腹部十三針の重傷の
傷口がふさがる2週間後より取り付け散歩をはじめ、
5か月の今ではお陰さまで後ろ足に力を入れ始めています。

(2012年7月10日の投稿より)
我が家の愛犬ランです。
昨年の8月交通事故にて傷完治してから車いすの生活で10ヶ月経ちました。
おかげさまで11ヶ月目より自力で後足も頑張って4~5歩ながら歩けるように
なってきましたので本当にうれしくお知らせしたくなりました。
この調子だともとに戻るのも近いのでは・・・と期待しているところです。
私と同じような愛犬と生活をされている方々あきらめないでください。

——————————————————————————- 

 河瀬様の愛犬ランちゃんは、アイヌ犬で現在14歳くらいですね。
Walkin’ Wheels STD WW200 をご利用いただきありがとうございます。
大怪我の後、少しずつ回復状態にあるとの事をお聞きして嬉しく思います。
愛犬ランちゃんの回復ぶりを知って、勇気づけられた飼い主さんが少なく
ないでしょうね。・・・ らせん階段 木城

前肢用補助輪キット、最新情報!

2012年5月2日のブログで前肢用補助輪キットの情報をお届けしました。
ブログを読み逃した方は、
こちら →  http://handicapped-dogs.jp/blog/?m=20120502 

今日は、その後の最新情報をお届けします。

この前肢用補助輪キットは、既にアメリカでは先行販売されており
お客様の反応は非常に良いようです。 

ウォーキン・ホイールズの車椅子に、簡単に取り付けることができる
新商品の前肢用補助輪キットは、発売まもなく品切れ状態となり
生産体制が追いつかず、アメリカ国外へ輸出するまでの量的余裕が
ない状態です。

それでも何とか、日本市場でも販売ができるように数量の確保に
最大の努力をしていますので、まもなく何とかなるはずです。

既に、らせん階段のウェブサイトのオプション商品に
前肢用補助輪キットの欄を追加しました。 
http://handicapped-dogs.jp/ww-std/std-8.htm

近々に、商品構成の詳細と価格を表示します。
まもなく、ご注文の受付を開始させていただきますので
今しばらくお待ちください。


オフロード専用の愛犬用車椅子オプション・タイヤ

ウォーキン・ホイールズの愛犬用車椅子に最初からセットされている
標準タイヤは、屋内は勿論、屋外の舗装道路や未舗装の道路でも
快適な散歩を楽しむことができます。


 (愛犬用車椅子の標準セットタイヤ)

さらに、オプション商品としてタイヤ部門に新登場!
山野のオフロードでも、しっかりとしたグリップ力がある特別仕様の
オフロード用タイヤをご紹介します。

ラブラドール、ゴールデン、フラットコーテッドなどのレトリーバー系
の犬種や、ジャーマン・シェパード、シベリアン・ハスキー、
バーニーズ・マウンテンドッグ、グレート・ピレニーズなどの犬種で
アクティブな中型、大型犬に最適なオプション・タイヤです。

オフロード用のトレッドを採用することによりより強力なグリップ力が発揮されます。
空気圧を調整で、ロードコンディションに最適なグリップ・コントロールが得られます。

Walkin’ Wheels STDタイプの車椅子をご利用のお客様は
WW330, WW400, WW500 に、最初からセットされている
12インチ(30cm径)の標準タイヤに代えて、このオフロード用の
タイヤに交換することが可能です。

詳しいことは、らせん階段にお尋ねください。
info@handicapped-dogs.jp