りくちゃん(コーギー11歳)の四輪デビュー

ウェルッシュ・コーギー 11歳のりくちゃんが初めて車椅子で
お散歩デビューしたのは、今から二ヶ月半前の8月1日。


当時のお話は、アーカイブをお読みください。
 > 
http://handicapped-dogs.jp/blog/?m=20120802

Walkin’ Wheels の車椅子(WW100)での歩行に慣れてきた、りくちゃんは
ほぼ毎日1時間の散歩をこなしました。  でも散歩の後半はどうしても疲れて
前肢の動きが悪くなります。

飼い主さんが、りくちゃんの上体を持ち上げるという人的補助が必要になりました。
お陰で飼い主さんの肩こりは、ほぼ日常的になりました。

と言うことで、本日、
りくちゃんの飼い主さんから、 「前肢用の補助輪」のご要望がありました。

 上は、「後肢用の車椅子」に、「前肢用の補助輪キット」を取り付けた写真
 りくちゃんは、「お散歩まだかなあ・・・」と窓の外をながめています。

  四輪に早代わりした車椅子に、今日初めて乗った、りくちゃん。

    前肢の高さに合わせて、前肢用の車輪の車軸の長さと
    前肢用のレッグ・リングのベルトの長さを調整します。
   (前肢の先が、軽く床に届くくらいがちょうど良い高さです。)


 「これは、なかなか具合が良さそう。 早く お散歩に出かけようよ!」
 
という表情に見える、りくちゃん。

 飼い主さんも、 「これで肩こりから解放されそうだ」 と嬉しそうでした。

Walkin’ Wheels Dog Cart 前肢用補助輪キットの詳細を
お知りになりたい方は、以下のサイトにアクセスしてください。
http://handicapped-dogs.jp/ww-std/std-8.htm#option-front-wheel-kit



 オーダーメイドの必要のない犬の車椅子
  http://www.handicapped-dogs.jp

13歳のG.シェパード、車椅子散歩

足が悪くなって歩けなくなった13歳のジャーマン・シェパードが
Walkin’ Wheels の車椅子で、元気に浜辺を散歩しています。



 飼い主さんも、愛犬も 実に、楽しそうですね。
   動画は、YouTube で見られます。
 http://youtu.be/F1lwxNEFxGA

 愛犬が突然歩けなくなっても、愛犬との散歩をあきらめないでください。
 Walkin’ Wheels の車椅子をご検討ください。


    歩けない愛犬のための車椅子
  http://www.handicapped-dogs.jp

お客様の声 (山本様、福岡県)

(2012年9月25日のメールより)

商品受け取った翌日、主人が組み立て装着しました。

最初から歩き出しました。
私に向かって歩いてくる子に涙が止まりませんでした。

ああ・・・この子は待ってたんだ
足が戻ってくるのを待ってたんだ・・.

うちの子は5歳の黒ラブで名前はシータ。
女の子です。

今年2月にいきなり後ろ足が動かなくなりました。

脊髄の神経根部分に骨ができ、神経を損傷してしまっているとの診断。
手術をしても歩ける可能性は少ないとの事なので、手術はしていません。
でもリハビリや、レーザー治療をするうちに、全く動かなかった足が反応するようになりました。

もしかしたらまた歩けるようになるかも・・・とリハビリ重視で今まできましたが
半年をすぎましたが、立つことはできても歩けないままでした。

ハーネスで散歩に連れていきますが、動かない後ろ足を引きずってしまい擦りむける状態。
ましてや、23㌔の体重に飼い主の方も負担が大きく、日頃の散歩量もシータには
不満の日々だったと思います。

新しい足は、まだまだ不慣れですが、本犬なりに試行錯誤しつつ、
本当に上手に操っています。

今後とも、よろしくお願いします。

追伸、シータの様子はブログで発信していこうと思います。
ブログタイトル
[シータと申します] 
http://shitatomousimasu.blog8.fc2.com/blog-date-20121001.html
良かったらお越しください。

——————————————————————————————–
山本様、 早速 近況報告のメールありがとうございました。

『最初から歩き出しました。
私に向かって歩いてくる子に涙が止まりませんでした。』
この感動的な瞬間、本当にわかります。
10月になって秋らしい気候になってきました。 
シータちゃんともう一度、楽しい散歩を続けてください。・・・らせん階段より



     歩けない愛犬のための車椅子
  http://www.handicapped-dogs.jp

僕は君を、普通に扱うよ!


今上映中の映画で、【最強のふたり】というのがあります。

パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪の男と
介護役としてその男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年との
交流を、笑いと涙を交えて描くノンフィクション・ドラム。

黒人青年は、雇い主の富豪の男に対して身障者扱いをしない。
やりたいことは、何でも自分でやってみろとつきはなす。
最初は、こんな青年と衝突をしあいながらも、やがて互いを受け入れ
友情を育んでいく。

もしも、あの首から下が麻痺した富豪の男が、
人間でなくて、犬だとしたらどうだろう。

この黒人青年は、きっと こう言うだろう。

「おまえ、後肢が不自由でも車椅子をつければ対等だ。
 俺と100m競争を勝負しようじゃないか」

人間も犬も、身障者(犬)だからといって 過剰に気をつかってもらうより
時には、健常者のように対等に扱ってもらいたいと思うことがあるはずだと
思います。  

映画「最強のふたり」は、そんな考えにさせてくれます。



    けない愛犬のための車椅子
  http://www.handicapped-dogs.jp