こんにちは、
前回(9月22日)の【犬の認知症】の続きをお話したいと思います。
前回、洋犬よりも日本犬に認知症が多いと書きましたが
その理由は、日本犬は大昔から人間の残飯、その多くが
魚中心のえさを食べていたのですが、1960年代頃から
動物性タンパク中心のドッグフードを食べるようになって
食生活が激変してから、認知症が増加したと言われています。
その点、洋犬は昔から動物性タンパク質を摂取していたため
ドッグフードによる影響を受けにくいと考えられます。
それでは、
愛犬が【認知症】になるのを予防する方法はあるのか?
市販のドッグフードの使用を抑え、魚からタンパクを摂取する
食事にできるだけ変えてやれば認知症の予防効果があります。
その理由は、
魚肉や魚油に含まれる不飽和脂肪酸のEPAやDHAなどが
痴呆になる確率を押し下げる効果があるからとされています。
EPA(エイコサペンタエン酸)は、血液を固まりにくく
さらさらにしてくれるので血液の流れが良くなります。
DHA(ドコサヘキサンエン酸)は、脳の神経細胞の膜を
柔軟にし、脳への情報伝達をスムーズにする効果があります。
人間も犬も、【認知症】は脳の血管が詰まり、損傷するために
発生する病気です。 脳細胞の破壊が脳の記憶装置に
ダメージを与え、痴呆化していくのが認知症です。
【認知症】の予防には、
第一に、魚類中心に食事を改善すること
第二に、運動で絶えず脳に刺激を与えること
不幸にして、怪我や病気あるいは高齢で<寝たきり状態>の
愛犬は、できるだけ歩かせるようにすることです。
最後に、宣伝になってしまいますが、
愛犬用の<犬用車椅子>をご検討の場合は
※ オーダーメードの必要のない Walkin’ Wheel Dog Cart ※ を
是非、ご検討ください。
ミニ犬から大型犬まで、
どんな体型の愛犬にもぴったりフィットする
オーダーメードの必要ない最新設計の犬用車椅子です。