トイレに流せる、ウンチ袋

ペットの排泄物の処理と言えば、わんちゃんのウンチ袋がすぐに頭に浮かびます。
愛犬を散歩に連れ出す時は、必ずビニール袋を持参してウンチを拾って持ち帰る
のが愛犬家のマナーです。 

私は以前、ウンチをビニール袋で直接掴んでいました。 
しかし、あのグニュとした感じは好きになれないので、その後はウンチを
テッシュで覆い、その上からビニール袋で掴み取るようにしています。

ペットショップでは、紙とビニールが二層になった便利な袋が売られています。
持ち帰ったウンチはビニール袋だけをはずして、紙袋ごとトイレに流せます。

最近では、ポリビニール・アルコールという素材の水に溶けるビニール袋に
ペーパーがセットしてあって、ウンチをビニール袋ごとトイレに流せる商品が
インターネットで販売されています。 

ビニール袋も、ウンチと一緒にトイレに流すことができるのでとても便利です。
しかし、私のように一度の散歩が1時間という場合は、この商品は使えません。
どうしてかと言うと、グニュという感じのやわらかい便だと10分から15分位で
紙袋とビニール袋が溶けだして便が外に染み出してくるからです。

散歩の途中で、袋が溶け出したらとても厄介なのです。 
溶けない普通のビニール袋に、すぐに入れ直さないと大変なことになります。

結局、このポリビニール・アルコール素材のウンチ袋は、ペットが排便をしたら
すぐにトイレに流せる状況においては、最大の効果を発揮しますが、すぐに
トイレにウンチを流せない状況では最悪だということです。

同じポリビニール・アルコール素材を使用した英国製のウンチ袋も試しました。
こちらはビニールだけの一層構造ですが、トイレに流しても本当に溶解するの?
・・・と疑いたくなるほど丈夫なやつです。 
こちらの方は1時間くらいウンチを入れて持ち歩いても平気なようです。 
ただし雨降りの日は使えません。

愛犬のウンチの後始末は、毎日のことです。
何か使うたびに、楽しく感じられて、かつ便利なグッズがあれば
欲しいと思っていますが、今のところペットショップには興味を
そそられる商品は見当たりません。 

 
    愛犬の車椅子 Walkin’ Wheels