エディ(13.5歳)と車椅子

今まで何の問題もなく活発に運動できていた愛犬が、
突然 まともに歩けなくなった時の飼い主さんの気持ちの
落ち込みようは、愛犬自身よりも大きいと言えます。

犬を愛していればいるほど、飼い主さんの苦悩は大きいのです。
この気持ちは、犬と一緒に暮らしたことのない人には想像がつかないでしょう。

先月、YouTube に投稿された エディの飼い主さんのコメントです。

「エディ (13.5歳)は、元気な子でしたが 股関節形成不全、関節炎、
 十字靭帯に問題が生じて以来、腰がふらついて歩くことが不自由に
 なりました。  しかし、エディの精神力の強さを見たら とても
 安楽死させるなんてことは考えられませんでした。

 それで、ウォーキン・ホイールズの車椅子を購入しました。 
 車椅子を装着した初日こそ、すこし戸惑ったようでしたが
 日ごとに、車椅子に慣れて4日目には、以前の元気な頃の
 エディのように、夢中でフリスビーを追いかけられるようになりました。
 私もそれを見て大興奮です。」

アメリカでは「動物が歩けなくなったら安楽死させる」という考え方が
結構 市民権を得ているようです。  私にはとても考えられないことですが・・・

そう言えば、昔見た西部劇の映画でも、馬が肢を折って歩けなくなったら
その場で拳銃で撃ち殺したりするシーンがよくありました。  
州にもよりますが、今でも銃器の携帯が許されているアメリカのことですから
西部劇時代の名残りが相当残っているのでしょう。

愛犬が歩けなくなったから、すぐに安楽死という考え方は
日本では一般的ではないものの、「寝たきり」にさせておくのも
「安楽死」と同じように、愛犬にとって幸せなことではありません。

ウォーキン・ホイールズのような車椅子を使えば
エディのように、再び、歩いたり走ったりできるのですから
飼い主さんも愛犬も、落ち込むことはありませんよ。

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オーダーメイドの必要のない車椅子