12歳のジャーマン・シェパードの飼い主さんが、YouTube に
アップロードした動画です。
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愛犬のKayla は、とても活動的で毎日長時間の散歩を楽しんでいました。
ある日、他の犬とボール遊びをしていた時、靭帯を切ってしまいました。
獣医さんの強い勧めで、手術をしましたが結局、手術は失敗でした。
症状はさらに悪化し、運動不足のため健康だった足も徐々に弱っていきました。
私達は、Kaylaを寝たきりにしておきたくなかったので、ウォーキン・ホイールズの
車椅子を購入しました。 (獣医は、安静を薦め、車椅子には反対でした。)
車椅子のお陰で Kayla は又以前のように散歩に出かけることが
できるようになり、今ではすっかり元気になりました。
私達は、高齢犬には必ずしも靭帯の手術は必要ないと思います。
そして、すぐに手術を勧める獣医さんの意見を安易に受け入れて
しまったことを今ではとても後悔しています。
こんなことなら、安易に手術に頼らず、最初から車椅子を利用してあげれば
よかったと思っています。
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この飼い主さんの意見に賛同される人は少なくないかも知れません。
動物の手術だけに限らず、人間でも高齢になってからの手術は
健康回復のための絶対条件ではなくなっています。
すぐに手術に同意する前に、他の病院でセカンド・オピニオンを
聞いてから飼い主さんが納得いく方法を選択するのが大切ですね。
それから、余談ですが Kayla の車椅子は STD WW300のようですが
車輪の高さをもう少し低くしてフレームが地面に水平になるようにした方が
より楽に、安定した歩行ができますね。