
http://www.handicapped-dogs.jp
山口県光市の谷田様から近況報告のメールをいただきました。
「最近の彼は、とてもアクティブです。
両後ろ足が無いので、やはりイマイチ固定がしっかり出来ないけど、
タオルを巻いて使用しています。
何か他に良いものや良い方法があればなとは、思っていますが、
とにかく車椅子マスターになってることが嬉しいです。」
「たまに、はしゃぎ過ぎて転倒もありますが慌てふためく事なく、
おこしてもらえるのをじっと待ってます。」
谷田様からは、2012年1月25日に、STDタイプの車椅子
WW300をご注文いただきました。 当時、ジョン君は2歳で
後ろの両足が付け根からありませんでした。
あれから、ほぼ1年ですが、元気に車椅子で歩きまわっている
ジョン君の写真を添えて近況報告のメールをいただき大感激です。
幸せなジョン君ですね。
歩けいない愛犬のための車椅子
http://www.handicapped-dogs.jp
東京在住のH.Tさんの愛犬 ラブラドール・レトリーバーは、15歳。
後ろ肢の高さ(地面から後ろ肢の付け根まで)が 41cmなので
Walkin’ Wheels のWW300 を装着しています。
http://handicapped-dogs.jp/ww-std/std-3.htm
前肢も弱ってきているので、自分で簡単に WW300に後付けできる
前肢用補助輪キット FWE1518 を追加で注文されました。
http://handicapped-dogs.jp/ww-std/std-8.htm#option-front-wheel-kit
「現在、歩行練習中です。」 という近況報告のメールを頂戴したので
早速、このブログで紹介させていただきました。
前肢用補助輪キットは、360度自由に回転するキャスター付き。
左右前後、斜め前、斜め後ろ、愛犬の歩きたい方向に進みます。
下半身(後ろ肢側)と上半身(前肢側)を車椅子でサポートされているので
愛犬にとっては、プールの水中歩行のように浮力で全身が軽くなったような
感じになり、自力での散歩が可能になります。
病気や交通事故で肢が不自由になったり、
高齢で足腰が弱って歩行できなくなったからといって
散歩をあきらめてしまうことはありません。
皆さんの愛犬が、まだ歩きたいという意思があれば
是非、車椅子でもう一度歩ける喜びを取り戻してあげてください。
車椅子についてもっと知りたいという場合は、
らせん階段のウェブサイトの「よくある質問」をお読みください。
http://handicapped-dogs.jp/Q-and-A.htm
他にも何かお尋ねになりたいことがありましたら、
「お問い合わせメール」をご利用ください。
https://hdjp.mame2plus.net/inquiryform.jsp
オーダーメイド不要の愛犬の車椅子
http://www.handicapped-dogs.jp
ウォーキンホイールズの車椅子は、愛犬の「後ろ肢の高さ」だけを測定すれば
どんな体型の愛犬にも、ベストフィットする車椅子を選ぶことができます。
さらに、フレーム・サイズの調整は、三次元方向に簡単に調整できる画期的な
車椅子という点が、多くのユーザーの皆さんの信頼を得ている大きな理由です。
ただし、一つ問題が・・・
体重9キロ以上対応の車椅子には、7種類のサイズがありますが、
http://handicapped-dogs.jp/ww-std/std-3.htm
各サイズごとの後ろ肢の高さの基準のどちらのサイズを選ぶか迷う時です。
たとえば、
WW200は、後ろ肢の高さ 30cm~38cmですが
WW300は、後ろ肢の高さ 38cm~46cm となっているので
自分の愛犬の後ろ肢の高さが、38cmの場合、どちらを選べば良いのか
迷うことがあります。
こんな場合は、実際は38cmより少し低めと思えば WW200を
もしも、38cmよりも少し高めかなと思えば、WW300 をお勧めします。
ウォーキンホイールズの車椅子の高さは、
車軸の長さを、スナップボタンで 7段階に調整できるのですが
その他にも、こんな方法で高さを調整することができます。
1) 下半身(お尻)をサポートするレッグリングのベルトの長さを
少し長めにしてレッグリングが少したるむようにセットすることで
高さを、3~4cm程度低くすることができます。
2) ホイールの車軸を少し後ろ側に傾くように角度を調整すれば
これにより、高さを 2~3cm程度低くすることができます。
どうしても自分では決め兼ねるという場合は、
ご注文の前に私どもにご相談されることをお勧めします。
犬種、体重、年齢や、現在の健康状態などをお聞きしてベストな車椅子を
おすすめするようにしています。
これは、WW300を購入されたお客様の愛犬の写真です。
購入後、WW200への交換を希望されましたが、上記のアドバイスで
レッグリングと車軸の角度を調整することで、WW300で問題なく
使えるようになった実際の例です。
ゴールデン・レトリーバー (15歳、後ろ肢高さ 38cm、体重16kg)
通常、レッグリングは、たるまないようにセットしますが
ベルトの長さを調整して少したるませるようにアドバイスしました。
オプション商品のリフトハーネスの場合も同じです。
少し、後ろ側に傾くように角度を調整するようにアドバイスしました。
これで、後ろ肢の高さが 38cmの愛犬にも
「お陰様で、WW300がベストフィットするように調整できました。」との
ご連絡を愛犬のオーナーさんからメールでいただきました。
長くなりましたが、車椅子のサイズ選びにお迷いの方の参考になりましたら幸いです。
ちょっとメタボ気味のパグ君ですが、ウォーキンホイールズの
体重9kg以下用の車椅子 (WW10B)を装着して軽快に散歩している様子をご覧下さい。
WW-10B の車椅子の詳細は、こちらです。
http://handicapped-dogs.jp/ww-mini/mini.htm
体重が9kgを越したら、体重9kg以上用の車椅子を推奨します。
http://handicapped-dogs.jp/ww-std/std.htm
こちらの車椅子は、7種類のホイールから選択できます。
http://handicapped-dogs.jp/ww-std/std-3.htm
犬種で言えば、一般的な推奨モデルは次の通りです。
コーギーやビーグルは、WW100,
ラブラドール・レトリーバーなら、WW300, WW330
ジャーマン・シェパードなら、WW400,
グレートピレニーズなら、WW500,
グレートデンなら、WW600
愛犬の体重と、後ろ肢の高さだけ測定すれば
愛犬にぴったりフィットする車椅子を手に入れることができます。