昔、犬の寿命が短った頃は10年生存すれば長生きと言われていましたが
ドッグフードの質的改善、医療の向上などにより犬が相当長生きできる
生活環境が整いました。 今では、小型犬より短命とされる大型犬でも
15~16歳まで生きるのがそんなに珍しくなくなりました。
しかし、犬が長生きするのと同時に病気にかかるケースも増えてきました。
今や、愛犬家にとって老犬の介護がより身近にせまった問題となっています。
まずは、高齢による痴ほうや病気で愛犬の面倒をみられなくなった飼い主さん達や
老犬の預かり施設などの現状をレポートしたニュース動画をご覧ください。
次にご紹介するのは、まさに老犬の介護をされておられる皆さんが
YouTubeにアップした参考動画です。
仔犬の時の可愛さだけで衝動的に犬を飼ってしまい、その後 愛犬が年老いて介護が必要になる時のことを考えないオーナーや、その時は保健所のお世話になればよいと安易な考えをするオーナーが少なくないというのは非常に残念なことです。
また、最後まで愛犬の世話をし、愛犬を看取るまで出来る限りの介護をする
オーナーも少なくないことも確かです。
人も犬も同じように、歳老いても 誰一人面倒をみてくれるものがいないというのは
実にさみしいことであり、不安なことです。
一度じっくりと、この問題を直視し 最善策を考える必要があると思います。
歩けない愛犬のための車椅子
http://www.handicapped-dogs.jp