昨年3月に、12歳のラブラドールレトリーバーが急性の肝臓病で亡くなりました。
驚くほど食欲があった彼女が、急に何も食べなくなってからわずか2週間で
息をひきとりました。
現在、我が家には、15歳半のラブラドールレトリーバーだけになりました。
彼も、昨年ひどく体調をくずして2度ほど臨終の一歩手前までいきましたが
幸いにも2度とも助かり回復しましたが、耳はきこえなくなり、認知症を
わずらい夜中に徘徊を繰り返すようになりました。
そんな時、偶然見たドッグフードの会社のCM動画に共感しました。
タイトルは、「A LETTER TO MY DOG」
71歳の主婦が、15歳半の愛犬に捧げた手紙です。
その手紙の中の、こんなフレーズが 今の私の心境とピッタリなのです。
貴犬は15歳です。
毎朝目が覚めて、そばに居る寝息が小さいとドキッとして
そっと貴犬のお腹をみてしまいます。
そして小さく息づいて動いているのがわかると、ホッとします。
貴犬がいなくなることを考えただけで、ママの心臓はギュッと詰まります。
こんなに長生きしてくれて、本当にありがとう。
ユーカムバのCM動画ですが、よくできていると思います。
何度も繰り返し再生してしまいました。
我が家のラブラドール達が若くて元気だった頃は、15年という年月が
こんなに、驚くほど速く過ぎ去っていくとは夢にも思いませんでした。
今は、愛犬がこの世から居なくなる日がいつか来ることは覚悟しつつも
そのことを考えると、本当に胸がしめつけられる思いです。
だから、毎朝目が覚めると 彼が痛いと悲鳴をあげるほど
ぎゅう~と、精一杯力を入れてハグしてやります。
彼の身体の暖かさを、私の身体にすりこむように・・・
歩けない愛犬のための車椅子
http://www.handicapped-dogs.jp