大型犬用の四輪車いす

愛犬が老齢のため後ろ足だけでなく前足も弱ってきて体を支えることができなくなっても四輪の車いすを装着すると、体重の負担を極小化することができます。

例えて言うと、お風呂やプールに入ると浮力で体重が減少するのに似ています。
下半身は車いすの後輪で支えられ、上半身は前輪で支えられるので四肢がかなり
弱っている状態でも自力で歩行することが可能です。(動画参照)

大型犬の場合、飼い主さんが愛犬につけたハーネスを持ち上げながら歩行補助を
するのは大変な労力を必要とします。 下手をすると、飼い主さんまで腰を痛めて
人間用の車いすのお世話になりかねないなんて事になったら大変です。

ウォーキングホイールの車いすは、「後ろ足専用の車いす」に後で必要に応じて
前足用補助輪」をつけることが可能な設計になっています。

商品の詳細は、
http://handicapped-dogs.jp/ww-std.htm#option-front-wheel-kit

 

愛犬用車椅子、譲り受け希望者募集案内 (決定済)

2010年から、ウォーキンホイールズの車椅子を日本で販売するようになって
11年が経ちました。 その間、日本全国から数多くの愛犬家の皆様方からの
ご要望を頂戴し、数多くの愛犬達に車椅子を活用していただいています。

車椅子で歩行障害を乗り越え、再び歩く事ができるようになった愛犬達も
今は天国に召されて車椅子なしで自由に歩き回っている子達もいるでしょう。

と言うことで、ウォーキンホイールズの車椅子を無償で譲渡したいという
お申し出をいただくことが、しばしば有ります。

先日、ウォーキンホイールズの車椅子を無償で譲渡したいというご連絡が
有りましたので、このブログで車椅子の譲り受け希望者を募集いたします。

今回、譲渡対象の車椅子は、以下の通りです。 (写真は装着イメージです。)
 

Walk’n Wheels Dog Cart   WW300  (後ろ肢の高さ 38cm~46cm)
後ろ肢専用車椅子に、前肢用補助輪キットも譲渡対象ですので
四輪仕様にして活用することも可能です。

後ろ肢の高さ測定方法は以下の写真の通りです。(38cm~46cm が適合サイズ)

車椅子の譲り受けを希望される方はご連絡ください。
らせん階段 メールアドレス inf@handicapped-dogs.jp
(※ 譲渡申し出の方に、譲渡先を選定していただきます。)

ウォーキンホイールズの車椅子の詳細をお知りになりたい方は
関連ウェブサイトを御参照ください。

2021年12月5日、譲渡先が決定しました。今回の募集案内は終了させていただきます。


歩けない愛犬のための車椅子
http://www.handicapped-dogs.jp

 

 

 

高齢化時代に必要な大型犬用の車椅子

トイプードルやチワワ、ミニチュアダックスフント、ピンシャー、パグ等の超小型犬を連れて散歩する飼い主さんの姿がこの数年来 特に目立つようになりました。

今では大型犬を散歩させている飼い主さんを見かけることがめっきり少なくなったように思われます。
10年程前でしたら、当時大変人気のあったラブラドールレトリーバーゴールデンレトリーバーを近くの公園や河原で見かけない日はありませんでした。

ジャーマンシェパード、ボルゾイ、セントバーナード、グレートピレニーズ、グレートデンなどの超大型犬が闊歩している姿も珍しくありませんでした。
それは、あたかも超大型犬が飼い主さん達を散歩に同伴させているかのような
堂々とした勇姿だったことを思い出します。

当時 公園や河原を闊歩していた大型犬たちは、今では既に十歳を超えているわけで、大型犬の高齢化は人間の高齢化と同じ曲線を描くようになってきています。

高齢化と共に愛犬の後脚が不自由になってくるわけで容易に散歩に出かけることができなくなってきました。
ですから以前のように大型犬が外で散歩している姿を見かけることが少なくなってきているのです。

同時に飼い主さんも高齢化には逆らえず、脚の不自由な大型犬を支えて散歩させるだけの体力は無くなってきています。

ウォーキングホイールズの車椅子は、愛犬の高齢化対策に無くてはならない必需品と言えますね。

歩けない愛犬のための車椅子
   http://handicapped-dogs.jp

 

大型犬用車椅子の譲渡先が決定しました。

先月の 6月23日に当ブログにてご案内しました「大型犬用車椅子」の譲渡先が
本日決定しました事をご報告させていただきます。

譲渡先は、三重県在住の赤塚様のジャーマンシェパード 10歳 くう君です。

くう君の近況報告は以下の通りでした。

——  ここから ——————————————————————————————
7/10のお昼前ぐらいに突然歩くのにフラつきが見られ、病院で診察して頂き下半身不随で1週間薬を飲んで様子を見ることになりましたが、どんどん麻痺が進行して現在は全く下半身が動かない状態になってしまいました。下半身を持ってあげると歩けますが、自力では寝るか座るかのみ動ける状態です。 もしお譲り頂ければ、また元気に歩く姿が見れるのかなと思っております。 ご検討頂ければ幸いです。
—– ここまで ———————————————————————————————–

例年 車椅子の譲渡先は希望者募集後、1週間以内に決定します。 しかし
今年は コロナの影響かわかりませんが 3週間かかってしまいました。
今回、車椅子を譲渡していただきました富山県在住のK.I.さんの愛犬ルイス君の
車椅子が、三重県のくう君に引き継がれて活用してもらえるようになって
本当に良かったと思います。

オプションのリアハーネスも車椅子と一緒に譲渡していただいたことを
くう君の飼い主さんは、ルイス君の飼い主さんに重ね重ねお礼を申し上げ
大切に使わせていただきたいとおっしゃっていました。

これにて、6月23日付けブログの「大型犬用車椅子、欲しい人募集!」
終了させていただきます。 ご協力いただきました皆様に感謝いたします。

 
歩けない愛犬のための車椅子
http://handicapped-dogs.jp

大型犬用車いす、欲しい人募集中!

アラスカ西部の海岸地方に住んでいたイヌイットのミュート族が、そり引きや狩猟、漁業に使用していた犬が「アラスカンマラミュート」です。
オオカミに似て大型犬ですが、協調性があり、飼い主には忠実で従順です。

富山県在住の K.I.さんは、足が弱ってきたルイス君のためにウォーキンホイールズの車椅子を購入しましたが、アラスカンマラミュートのルイス君は車椅子を一度も装着することなく13歳で天国に逝ってしまいました。 その後、数年そのまま保管していた車椅子ですが先日お電話で、 「車椅子を必要としている飼い主さんに無償で譲渡したい。」というお申し出をいただきました。

※ K.I.さんから車椅子の譲渡斡旋を、らせん階段に依頼されました。
このブログで、車椅子の譲渡受け入れ希望者を募集させていただきます。

※ 譲渡受け入れ希望者が決定次第、この募集は終了させていただきます。
譲渡斡旋の進捗状況は、当ブログにて発表します。


譲渡希望の車椅子は、体重30kg以上、後ろ肢の高さ 43cm~51cm の大型犬用
ウォーキンホイールズの車椅子(品番 WW400) です。
該当の車椅子の 詳細参照サイトは、こちら

譲渡の受け入れを希望される方は、らせん階段 inf@handicapped-dog.jp まで
電子メールでご連絡ください。
(※ 車椅子は無償ですが、送料のみご負担いただきます。)

1)お名前、TEL
2)愛犬の犬種、年齢、体重、後ろ肢の高さ
3)現在の歩行困難な状況の簡単な説明
4)愛犬の写真を添付できる方はお願いします。

複数名の方からご希望のメールが届いた場合は、個々 車椅子の必要状況を
考慮してお一人様に決定させていただきますのでご了承ください。

7月14日現在追記 ※ 本日 譲渡先が決定しましたので、募集は終了となりました。


WW400の車椅子と装着イメージ画像です。

ウォーキングホイールズの車椅子って本当に効果があるの?
自分の愛犬に装着してみたらどんな感じになるのかなあ? という方のために
こんな動画をご覧いただきたいと思ってYouTubeにアップしました。
https://youtu.be/fjc-5jGUWDE


歩けない愛犬のための車椅子
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笑顔の天使に、車椅子!

生まれた時から脊髄に障碍をかかえた子犬のベンジャミンは、
生後2週間でブリーダーに見放されました。
その後、仔犬専門のレスキューハウスで保護されましたが
ベンジャミンの歩行障害を治す手立ても、見込みもありませんでした。

私は今までに、数多くのこのような不遇な愛犬たちに直接または間接的に
関わる機会がありましたが、このベンジャミンのような仔犬は特別としか
言いようがありません。

彼は、自分が生まれつき歩けないという切実な不運や不幸を1ミリも感じて
いないかのように 他の誰よりも明るく、無邪気に、ハッピーさを振りまいて
いるんです。  なぜこの子は、こんなに明るく幸せそうにできるのだろう。
自分がこの子のような状況なら、きっと落ち込んで自分の不幸を恨むのに
違いないのに・・・

ある日、そんなベンジャミンに ウォーキンホイールズの車椅子が届きました。
なんと、まったく歩く事ができなかったベンジャミンは この車椅子で
他の仲間達と同じように庭を歩き回ることができるようになりました。

彼は、すぐに車椅子が気に入り一日中駆け巡りたい気分になっています。
その嬉しそうな表情は最高ですが、不遇な時と変わらないハッピースマイルが
私には特に印象に残りました。 彼は、生まれつきの「天使」に違いありません。

皆さん、ベンジャミンのハッピースマイルに癒されてください。

前置きが、ずいぶん長くてすみませんでした。
個人的感想を書いていたら、つい長くなってしまいました。


歩けない愛犬のための車椅子
   http://www.handicapped-dogs.jp

ボン君、車椅子で東京散歩

ドイツでスパニエル種とジャーマン・ポインターを交配して作出されたラージ・ミュンスターレンダーは、厳しい自然環境の中でもハンターの役に立つ優秀な猟犬、番犬、護衛犬として大活躍している犬種との事です。

そのラージ・ミュンスターレンダーのボン君、15歳が歩行障害のためウォーキンホイールズの車椅子を使う事になりました。 ボン君は、体重30kg で後ろ肢の高さが51cm ですので、大型犬用のWW-500 を選択されました。

ボン君の車椅子お散歩デビューの動画を飼い主さんがYouTubeに投稿されて
いらっしゃいますので、ここにご紹介させていただきます。

車椅子を装着していても散歩中に排せつもできるので、ボン君の飼い主さんには
好評のようですね。 何よりも、私たちもボン君が再び颯爽と歩けるようになった様子を見ることができて大変嬉しく思います。 投稿ありがとうございました。

オーダーメード不要の愛犬ための車椅子
http://www.handicapped-dogs.jp

 

歩けない愛犬に四輪仕様の車椅子

我々人間と同様に愛犬も、病気や怪我だけでなく高齢になると前肢や後ろ肢に
障害が生じて自力で歩行することができなくなります。

愛犬が自由に歩くことができなくなった姿を目にすることはとても悲しい事ですので
なんとかもう一度自力で歩けるようにしてやりたいと思うのが多くの飼い主さん達の
切実な願望です。

ウォーキンホイールズの車椅子は、後ろ肢用だけでなく前肢と後ろ肢の両方の
歩行障害に対応可能な「四輪仕様」の車椅子にシステムアップすることができます。

最初に、歩けなくなった愛犬に「四輪仕様の車椅子」をどのように装着するのかを
解説している動画がありますのでご覧ください。

「四輪仕様の車椅子」は、「後ろ肢専用の車椅子」に後付けで
「前肢用の補助輪キット」をドッキングすることで可能になります。
以下は「四輪仕様の車椅子」を組み立てる手順を解説した動画ですので
興味のある方は是非ご覧ください。

組立てには特殊な工具などは必要ありません。 誰にでも数分で組み立てることが
可能です。


歩けない愛犬のための車椅子
http://www.handicapped-dogs.jp

 

ジャーマンシェパードと車椅子

ジャーマンシャパードのTIKAは、後ろの左肢が不自由になってから以前のように
自力で歩行することができなくなりました。

そんなTIKAにオーナーがプレゼントしてくれたのが、ウォーキンホイールズの車椅子でした。

TIKAは、車椅子にすぐに慣れてお気に入りの散歩道を再び以前のように歩けるようになりました。

TIKAにプレゼントされた車椅子は、Walkin’ Wheels の WW500 でした。

ウォーキンホイールズの車椅子のサイズを選択する時は、愛犬の体重と後ろ肢の高さを確認してください

歩けない愛犬のための車椅子の詳細をお知りになりたい方は、
https://www.handicapped-dogs.jp のウェブサイトにアクセスしてください。
Walkin’ Wheels Dog Cart の日本代理店がどんなご質問にもお答えします。

車椅子入荷しました。

ウォーキンホイールズの車椅子をご利用の皆様やこれから車椅子をご検討の皆様には
新型コロナウィルス発生以来、商品在庫の補充ができなくなり大変ご迷惑をお掛けしておりました事お詫び申し上げます。

世界的規模で製造ソースおよびサプライチェーンが分断されておりましたが
お陰様で徐々に回復し、標準在庫用の商品が7月に入荷しましたのでいつでも
発送可能になっております。

愛犬用に車椅子をご検討されておられた皆様には下記ウェブサイトから
商品を選択の上、ご用命ください。

体重 3kg ~ 9kg 以下  http://handicapped-dogs.jp/ww-mini/mini.htm

体重 10kg 以上 70kg以下 http://handicapped-dogs.jp/ww-std/std.htm


オーダーメード不要の愛犬の車椅子
http://www.handicapped-dogs.jp