ラナ、四輪車でセカンドライフ

重い病気で、寝たきり状態だったラナが、寄贈された車椅子(四輪仕様)で再び歩けるようになった経過を綴ったビデオです。 獣医師やリハビリセンターのスタッフ達の懸命な努力で、ラナは車椅子で再び歩くことができるようになってセカンドライフを楽しむことができるようになりました。

ウォーキンホイールズの車椅子は、「後ろ肢専用の車椅子」に必要に応じて「前肢用の補助輪」を装着して四輪の車椅子にできるようになっています。
http://handicapped-dogs.jp/ww-std/std.htm (後ろ肢専用車椅子)
http://handicapped-dogs.jp/ww-std/std-8.htm#option-front-wheel-kit (前肢用キット)

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オーダーメード不要の愛犬の車椅子
http://www.handicapped-dogs.jp

 

四輪仕様の犬用車椅子

愛犬に歩行障害の症状がみられるようになった時は、「後ろ肢」に問題がある場合が一般的です。 ですから、販売されている犬用車椅子のほとんどが後ろ肢専用の車椅子です。 前肢専用の車椅子を必要とするケースは、非常に特殊な場合と言えます。

また、多くの場合 歩行障害は「後ろ肢」から始まり、高齢になるにつれ「前肢」へも障害がみられるようになります。 その場合は、「後ろ肢」用の車椅子では対処できなくなります。 「前肢」もサポートするために、「四輪仕様」の車椅子が必要となります。

Walkin’ Wheels の車椅子は、「後ろ肢」用の車椅子に「前肢用補助輪キット」を追加することで簡単に「四輪仕様の車椅子」に変更できるように設計されています。

以下は、小型犬のパグ と 大型犬のゴールデン・レトリーバーが「四輪仕様の車椅子」を装着して歩行している動画ですのでご参照ください。


ウォーキンホイールズの車椅子の「四輪仕様車椅子」について詳細をお知りになりたい方は、らせん階段のウェブサイトの以下URLをクリックしてください。
http://handicapped-dogs.jp/ww-std/std-8.htm#option-front-wheel-kit

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オーダーメイド不要の車椅子
オーダーメイド不要の愛犬の車椅子
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ダックスフント、サミーの場合

現在 6歳半のサミー(ダックスフント)の後ろ足が動かせなくなったのは1年半前のことでした。
以来、獣医の指示通り、サミーをクレートの中に入れて運動を制限しながら、ステロイドや痛み止めの薬を投与し続けましたが回復の兆しはありませんでした。
幸い我が家の床はタイル貼りでしたのでサミーは器用に後ろ足をすべらせて体を移動させることができました。

そして、今から半年前の事でした。ウォーキンホイールズの車椅子のことを知りサミーのために車椅子を購入しました。 なんと、車椅子を装着して5分もたたないうちにサミーは走り出して、私が投げ与えたおやつに一目散に向かっていきました。
今では、散歩はサミーの楽しみの日課になっています。

以上は、HandicappedPets.com 社の Walkin’ Wheels を米国で購入したお客様が YouTube に投稿したビデオとコメントの引用です。

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愛犬専用 アンブレラ

雨の日に愛犬を散歩に連れて行く時 犬用のレインコートを着せていましたが
これって、その都度 2頭に着せるのが段々面倒くさくなって
とうとう「雨の日の散歩は、やーめた」となってしまいました。

そんな私のようななまけもの愛犬家のために、やってくれました。
フォルクスワーゲングループに属するチェコの自動車メーカー、シュコダの英国法人が、愛犬家のお出かけに便利なオプション(愛犬用の雨傘)を開発しました。

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さすが、自動車メーカーだけあって 自動車の後部ドアフレームの内側に
乗員用の傘と犬用の傘をスマートに収納できるようになっています。

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愛犬がご主人とおそろいのアンブレラで
雨の日に一緒に散歩できるなんて、なんだかおしゃれですね。

ちなみに、この傘は 4月1日、シュコダが発表した、上級セダンの『スペルブ』用の
オプション・アイテムで、その名も「ドッグ・アンブレラ」。

日本の自動車メーカーから、犬専用座席のオプションが販売されているのを
聴いたことがありますが、犬専用の雨傘と専用収納スペースまで装備した車には
一歩先を行かれてしまったようですね。

オーダーメイド不要の車椅子
オーダーメイド不要の愛犬の車椅子
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ペットショップで買う?

最近は、DIY ショップでもペット販売コーナーが普通に見受けられます。
たいてい、ペットフード・コーナーの奥の方にある小さなガラス窓付きの
箱の中に 最近流行の子犬や子猫が入れられています。

衛生管理の整ったところもありますが、排泄物がそのままになっている店も
あって、小さな箱に何日も何ヶ月も閉じ込められるペット達は悲惨です。
売れ残った子達は、特別セール。 それでも売れない場合は、殺処分。
それが日本の現状のようです。

海外ではペットはショップでの販売が禁止されていて、必ず保護施設で
貰い受けるように法律で決められている国が少なくないと聞いています。

ペットショップで動物を購入しないように啓蒙するアニメビデオが
あると聞きましたので、ここに紹介させてもらいます。


 タレントの杉本 彩さんが啓発目的で設立した公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva」が、悪質なペットショップの裏側を描くアニメ動画「しあわせなおかいもの?」

オーダーメイド不要の車椅子
歩けない愛犬のための車椅子
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セントバーナードと車椅子

セントバーナードのクレア(女の子)は、まだわずか1歳で下半身不随。
股関節は何本ものボルトで固定され、さらに先月、背骨の骨折のため特殊なセメントで患部を補強するという大手術を受けたばかり。

昨日、お電話でご相談を受け、すぐにでも車椅子を欲しいので現物を見たいとの
ことでした。

そんなクレアを何とかもう一度歩かせてやりたいと、神戸からクレアを連れて
来るという田淵ご夫妻の愛犬への愛情がストレートに伝わってきました。

今朝、クレアに適応する車椅子を用意していたところへ、
ご夫妻のワンボックスカーに乗せられたクレアが到着。
1歳とはいえ、さすがセントバーナード。
デカ~イ。 体重 45kg,  後ろ肢の高さ 62cm。
後ろ肢は完全に麻痺状態で 両脚はだらーんと重そうにひきずられたまま。

クレアに装着したのは、ウォーキンホイールズの超大型犬用の車椅子 WW600
ホイールの直径は最大級の40cm。 車軸の長さは 38cm。
大きなクレアには、これくらいのホイールがぴったりなのだ。

WW600 の車椅子をクレアに装着したとたん、クレアはすぐに歩き出した。
とても 生まれて初めて車椅子を装着したなんて思えないくらい上手に歩きだした。
田淵ご夫妻も、わたしも感激の瞬間だった。

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車で連れてこられた時は、大きく重い体をつらそうに引きづっていたクレア。
今は、ご主人と元気よく散歩を楽しんでいる。
歩けなくなってしまった愛犬が、もう一度歩けるようになった姿は
やっぱりいい。 はつらつとしているのが実にはっきり伝わってくる。

クレアを車にのせて帰路につくご夫妻の表情も明るい。
良かった。良かった。

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歩けない愛犬のための車椅子(オーダーメイド不要)
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車椅子、お譲りします。(2)

今日、Walkin’ Wheels の車椅子 WW300 を無償で譲渡したいという
オファーをいただいた鎌田さんから、また新たなお申し出をいただきました。

鎌田さんは、後ろ肢専用の車椅子 WW300 の購入直後に
前肢用の補助輪キット FWE1518 を追加購入されておられました。
だから、愛犬のケン君は、四輪の車椅子を使用していたことになります。

ケン君の写真は、いただいていないので掲載できなくて残念ですが
これは 別のわんちゃんの写真ですが、イメージとしては、このようになります。femina-FWE1518
後ろ肢だけでなく、前肢にも障害がある愛犬の飼い主さんから
譲渡の希望があれば、鎌田さんは 四輪の車椅子の譲渡も考慮されて
いるとのことです。

もちろん、別々でも譲渡の希望者がいらっしゃれば
適宜対応していただけると思います。

譲渡希望者の方は、ご連絡ください。
e-mail:  info@handicapped-dogs.jp

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(追記) 今回の車椅子の譲渡先は、2月5日に埼玉県秩父市在住の田村さんの
     愛犬マックスに決まりましたので募集を締め切らせていただきます。

 

車椅子、お譲りします。

福島県在住の鎌田さんの愛犬、ケン君は 16歳の天寿を全うしました。
鎌田さんが 昨年の12月28日に、ウォーキンホイールズの車椅子を購入されて
まもなくでした。

今朝、らせん階段に その鎌田さんから ケン君の車椅子を譲渡したいという
お申し出をいただきましたので、このブログでご案内します。

——–   ここから、鎌田さんからのメッセージ ————————————————-

車椅子をお譲りしたいのでよろしくお願いします。
短い間しか乗る事ができませんでしたが こちらの車イスに出会えて良かったと思います。 乗りこなせるまで少し時間がかかりましたが寝たきりにならずに楽しそうでした。 使って頂ける方にお譲りしたいと思います。 写真はないので宜しくお願いします。

———- ここまで ——————————————————————————————

鎌田さんの愛犬 ケン君が使っていた車椅子は、
ウォーキンホイールズの車椅子 WW300

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ホイールがたためるので、車のトランクにも入れやすく
使わない時は、壁掛け収納もできる便利な車椅子です。
ホイールの直径は、20cmです。
愛犬の「後ろ足の高さ」が 38cm から 46cm でしたら
問題なく使えます。

後ろ足の高さの測定方法は、こちらをご参照ください。
http://handicapped-dogs.jp/ww-std/std-2.htm

車椅子は、「無償」ですが「送料」は 受取り人の負担となります。

譲渡を希望される方は、らせん階段までメールでご連絡ください。
(募集は締め切りました。追記参照)

e-mail   info@handicapped-dogs.jp
1)譲渡希望の理由
2)ご住所、お名前、電話番号

先着順で、らせん階段から鎌田さんにご連絡します。
譲渡希望者の選定が決定次第、鎌田さんから直接
希望者の方にメールでご連絡していただくことになります。

オーダーメイド不要の車椅子
http://www,handicapped-dogs.jp

(追記) 今回の車椅子の譲渡先は、2月5日に埼玉県秩父市在住の田村さんの
     愛犬マックスに決まりましたので募集を締め切らせていただきます。